留学について

〜引退後に留学という選択肢〜

例年、留学とSERPENTSを迷い、入部を諦めてしまう新入生がいる。そこで今回は、部活を引退した後に留学するという選択肢を新入生に知ってもらいたく、実際に部活引退後に留学を経験したOBお二方にインタビューを行った。

PROFILE

▶︎都村亮太さん(写真左):2018年度卒、現在は日本製鉄に勤務。MFとして活躍後、Cコーチとして現3年生の育成に尽力。

▶︎中澤陸さん(写真右):2018年度卒、現在はSBI R3 Japanに勤務。DFとして活躍後、Bコーチを務め、現在でも社会人チームVALENTIAにてプレー。


どのような方法で留学しましたか?また留学している間何をしていましたか?

(中澤)自分は大学の交換留学で、インドネシア大学に夏から半年間留学した。留学先では、現地の学生と一緒に事業プランを練る授業に参加しつつ、青年海外協力隊に同行して水球のジャカルタ代表チームのメンタルコーチをさせてもらったりしていたよ。

(都村)自分は、大学の国際課に相談した時、教授に紹介してもらった派遣システムでウェスタン・ミシガン大学に夏から半年間行った。留学先では取りたい授業をとって勉強しながら、ラクロス部のトライアウトを受けてラクロスの本場アメリカでラクロスもしていたよ。


1,2年生の早い段階で留学しておきたかったと思いますか?

(中澤)自分はあまり思わなかったな。逆に部活をやり切った後に行けて良かったと思う。SERPENTSで4年間過ごすと、勝つために論理的に考えたり、組織について学んだりするから人間的に大きく成長できる。そのおかげで、留学先で現地の学生や他の留学生と意欲的に議論したり、行動力を発揮してほぼ毎週、旅やボランティアに参加できたりしたのかもしれない。留学までの学生生活を過ごしていたら、こんなに視野が広がらなかったと思うな。

(都村)自分も全く同感。就活が終わった後に留学したっていうのも大きかったかな。心が大人になった時期に留学した方が学べることが多い気がする。自分にとっては留学先でラクロス部のチームメイトができたことは大きかったかな。留学してすぐにチームメイトができたことで、内側の人間になることができて、いろんな場面に誘ってもらえたし、友達以上に濃い交流ができて、かけがえのない経験になった。日本でラクロスしてなかったらあんなに濃い経験はできなかったと思うよ。純粋に日本と違って子供の頃からクロス握っているアメリカ人とラクロスするのも凄く刺激になったな。


新入生に一言お願いします。

(都村)ラクロス部ではチームの日本一という目標に貢献することが求められますが、その中で各々がどう活躍するかは自分次第です。自分がラクロス部に入ったらどのように貢献できるか、それが自分のやりたい事と合致するかをぜひ考えてみてください。

(中澤)僕が留学を決意した理由は、大学生活を部活だけに使ってはもったいないと考えたからでした。しかし、実際留学をしてみて、それは半分間違いだということに気付きました。留学だろうが、部活だろうが、夢中になって考え、行動しなければ何も得られません。新入生の皆さんも、面白そうだと感じたことを思い切りやってみて下さい。


一橋大学男子ラクロス部 SERPENTS
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